お知らせ

二輪車の安全利用の促進

二輪車の安全利用の促進

二輪車は、体で安定を保ちながら走り、停止すれば安定を失うという構造上の特性を持っているため、四輪車とは違った運転技術を必要とします。また、二輪車の動きが四輪車からは見えないことがあるので、周りの交通の動きについて一層の注意が必要となります。手軽な乗り物であると気を許さないで、常に慎重に運転しましょう。

 

 

 

 

 

pdf2023022411483202851900 (1)

 

バイク は 日常 点検 が 大切 です!
バイクの乗り方は人によってさまざまです。毎日乗っている人(通勤・通学・仕事等)も、たまにしか乗らない人(ツーリング等)も、日常的な安全点検・整備が大切です。(ご自分で点検・整備する場合のご参考に!)お出かけ前に、給油や洗車のついでにバイクの状態をチェックしてください。

チェックしてみよう 10の安全点検
①ブレーキ(前後)、レバー(ペダル)の遊び、きき具合
②ブレーキ液の量(前後)
③エンジンオイルの量
④灯火装置および方向指示器
⑤タイヤの空気圧、亀裂、損傷、異状摩耗、溝の深さ
⑥冷却水の量
⑦エンジンのかかり具合・異音、バッテリー液の量
⑧低速・加速の状態
⑨運行において異状が認められた箇所
⑩チェーンの緩み、たるみすぎ、はりすぎ
日常点検は法律で定められており、ユーザー自身に保守管理する責任があります。
①~⑨は法律に規定された点検項目。10はメーカーが指定する点検項目です。
点検整備に関する詳しい情報は、バイクに付属するメンテナンスノートをご覧ください。
【注意】バイクに異状が認められたときは必ず整備工場で点検整備を受けてください。適切な整備がなされないと、思わぬ事故につながります。(自分で点検して、自分で整備、メンテナンスできない場合はバイク販売店を頼りましょう!)

 

バイクの日常点検の項目は、覚えやすく(暗号?)されています。
「ネン オ シャ チ エ ブ ク トウ バ シメ」
ネン=燃料
オ=オイル
シャ=車輪
チ=チェーン
エ=エンジン
ブ=ブレーキ
ク=クラッチ
トウ=灯火類
バ=バッテリー
シメ=締め付け(ボルトねじ等)

 

もっと項目を少なくした場合「ブタと燃料」
ブ=ブレーキ
タ=タイヤ
と=灯火類
燃料=燃料

 

 

バイク は 定期点検 も 大切 です!(自分で点検、自分で整備、セルフチェック)
安全確保と環境への配慮から、定期点検はユーザーの義務となっています。自分で点検整備できない場合は、整備工場に依頼して行うこともできます。
定期的に交換が必要な部品があります。バイクの部品には、使っているうちに摩耗したり消耗したりするものがあります。ゴム部品などは経年変化で劣化してしまうため、一定の期間が過ぎたものは交換する必要があります。部品の交換時期は、メンテナンスノートを参考にしてください。

  • 主なゴム部品 (クラッチホース/マスタシリンダカップ/ブレーキホース/燃料ホース/キャリパーシール/冷却水ホース/その他 オイルシール、オーリングなど)
  • 主なオイル・液類(ブレーキ液、クラッチ液/冷却水/バッテリー液/エンジンオイル/トランスミッションオイル)
  • 主な摩耗部品(ワイヤ類/クラッチ板/ブレーキシュー /ブレーキパッド/タイヤ/その他 ドライブチェーン、Vベルトなど)

点検 整備 で安全・快適な状態を長く維持できます。経年使用によってだんだん低下してくるバイクの性能も、定期的なメンテナンスを行うことによって、良好なコンディションを維持することができます。(自分で点検して、自分で整備、メンテナンスできない、やり方が分からない場合はバイク販売店を頼りましょう!)※通勤前などバイクに乗る前には車両の点検・メンテナンスを行いましょう!

PAGE TOP